蒲鉾業界活動

2018年10月17日(水)

魚肉ねり製品製造業とHACCP

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私たち蒲鉾屋は「魚肉ねり製品製造業」という分野なのですが、食品衛生法によってきちんと営業許可を頂かないと商売が出来ません。

当社の営業許可の期限が平成30年10月25日ということで、5年ぶりの更新時期になりました。

営業許可の更新には必ず新川厚生センター(保健所)の査察があります。

ということで今回も3名の方が工場内に入り色々とチェックして行かれました。

さらには事務所内で様々な帳票類を細かくチェック。

他の食品製造施設でも同じくらい厳しくやっているのでしょうか?
と思えるほど熱心に当社の取組んでいるISO22000に興味を持って頂いたようです。

おそらく厚労省が制度化を進めているHACCPにも大いに関係あるのでしょう。

今まで漠然と語られていた「HACCP義務化」という言葉もだいぶ以前よりは明確になって来たような気はしますが、相変わらず?な部分も結構ありますよね・・・。果たして今後はどんな展開になって行くのか?

ちなみに厚労省の進めるHACCP制度には基準Aと基準Bという2つの基準というかコースがあります。言葉の定義としては、
基準A:HACCPに基づく衛生管理
基準B:HACCPの考え方を取り入れた衛生管理

この定義・・・一般の方が聞いて分かりますかね?(笑)

基準Bは小規模事業者を対象にしてるとのことですが、どの規模を小規模と言うのか?

色々と深く考えると分からないことがたくさんあるのも事実です。

富山県内には「HACCP対応施設」とPRはしているけど、HACCPもISO22000もFSSC22000も認証取得してない工場や会社が結構目に付きます。今後は言葉の使い方も含めて整理されて行くと思います。

富山県の蒲鉾屋では当社しか取得していませんが、ISO22000(食品安全マネジメントシステム)は、FSSC22000と同様にコーデックスHACCPの原則を包含しているシステムです。

残念でもあり問題なのは食品会社も含めて一般社会にまだまだ知名度が低い!ということですね。
| 投稿者:蒲鉾丹右衛門
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2018年10月 5日(金)

築地市場閉場

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築地市場がいよいよ閉場ということで閉場の前日に少し寄って来ました。

築地市場は僕が蒲鉾業界に入ってから縁が出来た場所であり、先代と一緒に最初に挨拶周りをした場所でもあって本当に色々と思い出があります。

先代はいつも勝どき門から出入りしていたので、僕も正門ではなくていつも勝どき門を利用していました。
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そして厚生会館!ここもよく利用しました。

最近はあまり利用していませんでしたが、ここの畳の部屋で寝たのが懐かしいですね。

そして築地と言えばこの雰囲気!
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この雰囲気も無くなるかと思うと少し寂しいです。

自動車業界から水産業会に転職をした時に、本当に不安だらけでこの先やって行けるのだろうか?と思ったものです。

築地市場の迫力に圧倒されたのも事実ですし、見るもの全てが分からない、ルールも仕事も分からない・・・というスタートでしたから当然と言えば当然なんでしょうけど、あの頃の自分の姿が本当に懐かしい!
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築地の迫力ある姿は今でも好きなのですが、仕事が分かって来て、業界にもだんだん慣れて行くとともにこれで良いのか?と思うことも多々出て来たのも事実です。

特に衛生面・・・。

真夏の時期は特にそう思います。

時代も一気に食に関わること、食品に関わること、衛生面も含めて様変わり。

耐震とか東京オリンピックなど関係なく、築地市場の衛生環境などを変えないとダメだな・・・と思っていました。

当社もそんな時代の変化を肌で感じて2007年にISO22000を認証取得しました。

そういう意味では、色々とゴタゴタしましたが豊洲への移転は時代の流れなんだと思います。
築地ブランドには今でも憧れみたいな感覚がありますが、今後は何十年もかけてまた次の世代にとっての豊洲ブランドが出来て来るのでしょう。
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様変わりと言えば、場内をウロウロと歩く観光客も時代とともに変化しました。

この数年のインバウンドの多さにもビックリです。

とにかく色々と教えてもらった築地市場には感謝です。

場外は残るようなので、今後の築地地区の発展を見守りたいです。

もう場内をターレにぶつかったり、轢かれそうになることもありません(笑)。
ちなみに豊洲ではガソリン車のターレは使用禁止とか・・・これも時代ですね。
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2018年9月19日(水)

第11回富山の酒とかまぼこフェア2018は大盛況でした!

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第11回富山の酒とかまぼこフェア2018に参加して来ました!
お陰様で連続11回参加させてもらっていますが、月日の流れは本当に早いですね。

そして来場のお客様が投票する「かまぼこグランプリ」の結果が来ましたが、こちらもお陰様で3年連続のトップの票数を頂きました。

河内屋の「鮨蒲あなご」に投票して頂いた皆様、本当にありがとうございました!
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それにしても今年は例年になく盛り上がりました。

本当に凄かった・・・。

前売りチケットの販売状況も完売とは聞いていましたがビックリしました。

売上もまさかの過去最高を更新!本当にお客様には感謝しかありません!
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今回の盛り上がりを見て思ったことは、富山県に関心のある人が増えたということです。

やはり北陸新幹線開業の効果は本当に大きいと思います。

そして今はネット環境というインフラがほぼ世代を超えて行き渡っています。

色々なことが交わり結果として客数増に繋がっているのだと思います。
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地道に企画運営されて来た富山県アンテナショップの皆さんには頭が下がります。

今後も引き続きよろしくお願い致します!
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余談ですが高岡のお酒「勝駒」は凄い人気です。

年々人気とブランド力が上がっているような気がしますね。

同じ日本酒を製造していてこの差は何なのでしょう?
自分なりに分析はしていますが、ここでは書けません。

ただ言えることは、手に入れたい、飲みたいと思われる酒を造っていることは間違いありません。

我々も頑張らなければ!と思いました。

| 投稿者:蒲鉾丹右衛門
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2018年8月23日(木)

新人ベトナム人技能実習生の歓迎会!

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昨夜は新しいベトナム人の技能実習生マイさんの歓迎会を自宅で行いました。

これでまたベトナム人の技能実習生が4人体制です。

手作り、手仕事の多い当社の生産体制の中で、今や彼女たちはいなくてはならない存在で、本当に大戦力として頑張ってくれています。
今回入社したマイさんで、外国人技能実習生としては11人目なので、そういう意味では会社の雰囲気と言うか文化的には、仲間に外国人実習生がいるのは普通のことになっています。

我家での歓迎会や誕生日会も普通?という感じですかね。

嬉しいニュースとしてはアインさんが第3号への移行テストに合格したので、当社としては初の2年間延長・・・つまり通算して5年間いてくれることになりました。ルール的には1ヶ月以上の帰国後の再入国となります。繁忙期前には来てくれる予定なので期待したいです。

お盆過ぎれば蒲鉾屋は早くも年末体制です。

年内の短期アルバイトを募集していますので、興味のある方はぜひご応募ください!
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2018年7月25日(水)

在留資格 対象拡大へ!

2018年7月25日(水)読売新聞(全国版4面).jpg
まさかの全国紙に登場・・・と言っても蒲鉾の話題ではなくて外国人労働者の話題。

この記事は7月25日(水)読売新聞の4面、つまり全国版です。

朝から色々と電話がかかって来て知りました。
もちろん取材は受けましたが、いつどんな形で掲載されるか分からなかったので、ちょっとビックリしました。

河内屋に関しての情報が微妙に違うのですが、それはさておき外国人労働者受け入れ拡大に向かって政府が一気に動いているのが分かりますね。

この問題は常に日本人の雇用を守るとか、不法就労の問題、治安の悪化、あるいは技能実習制度における企業側のルール違反、違法雇用、低賃金、残業代不払いなど、とにかくネガティブに扱われることが多いですが、人手不足の問題は今後ますます大きな問題になって行くので、一気に政府がスピード感を持って動いている雰囲気が伝わって来ます。

特に介護に関する話題もベトナムとの間で大きな進展があったようで大きな記事でした。

外国人が増えるということは日本社会にとって今までになかった色々な問題も出て来るとは思いますが、地方の中小企業にとっては必要なことだと思っているので、新しい在留資格はぜひ幅広い業種で受け入れ可能になるように進めて欲しいと思います。
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2018年7月21日(土)

外国人労働者の環境整備が急がれる

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北日本新聞に気になる記事が出ていました。

政府が目指している外国人労働者受入の新制度に関してです。

昨年法律が変わり外国人技能実習生は、最長5年まで日本での就労が可能になりました。
詳しく見ると色々と条件があって素晴らしい!とはとても言えませんが、5年までチャンスが拡がったということは、長期滞在を望んでいる企業や外国人の皆さんにとっては良いことだと思います。

さて、政府が進めている新制度に関してですが、ニュースや新聞の情報では人手不足が深刻な農業、建設、造船、宿泊、介護の5分野を対象に進めるという話でした。

この話を聞いて誰もが何で5分野だけなの?と思っていたと思います。

日本の人手不足は5分野だけだと政治家の皆さんは思っているのか?

・・・と思っていたところに、この記事が目に止まりました。

要するに5分野だけではなく、金属加工業やその他の製造業、あるいは水産業や食品加工業なども幅広く対象になる可能性があるということです。

当たり前ですよね。

新制度は外国人技能実習制度と合わせると最長10年の在留が認められるということです。

しかし10年・・・今までの3年から5年、そして10年と急激に変わって来ていますが、そもそも在留期間を決められているのがおかしいと思います。将来的には在留期限のない資格に移行して行くと言っていますが、おそらくかなりの技能水準や資格、テストをクリアしないとダメだ!というルールを作りそうです。

まじめにやっている外国人労働者の皆さんに、やたら難易度の高い要求だけを押し付けるのは反対ですね。

そんなことも含めて外国人労働者に関する環境や法整備を急いでやって欲しいものです。
| 投稿者:蒲鉾丹右衛門
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2018年7月14日(土)

富山の酒とかまぼこフェア2018!

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以前にもブログで書きましたが、今年の「富山の酒とかまぼこフェア2018」のチラシが手に入ったので紹介します!

詳細に関してはもう一度ここでは書きませんが、今年もたくさんのご来場をお待ちしております!

さて、前回のブログで参加する蒲鉾屋の数が少なくて寂しい!という件は、このチラシの裏面を見ると一目瞭然です。

酒蔵さんの充実ぶりに圧倒される雰囲気ですよね。

しかしこれが富山県の蒲鉾屋の現実なのかもしれません。
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2018年7月 6日(金)

今年も「酒とかまぼこフェア」が開催されます!

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今年も「酒とかまぼこフェア」が開催されるという事で、富山県内の酒蔵と蒲鉾屋が勢揃いしての打合せが行われました。

早いもので今年は第11回!

例年たくさんのお客様が来場されて大賑わいなのですが、今年も大成功となるようにしっかり準備をして臨みたいと思います。

それにしても残念なのは酒蔵が17社も参加しているのに、蒲鉾屋が今年7社・・・。
過去のフェアの中で最も少ない参加ではないでしょうか。

富山県内の蒲鉾屋は廃業するところも出て来ていて、蒲鉾屋が減少傾向にあるのは間違いないのですが、いざ参加者を見ると本当に寂しい限りです。酒蔵の皆さんと比較するとどうしても見劣りしてしまうのが否めません。

この「酒とかまぼこフェア」への考え方、捉え方によっても違うのでしょう。

それぞれの企業の戦っているマーケットや戦略の違いもあるので仕方ない部分もあります。
いずれにしても趣旨に賛同して参加するメンバーで今年も盛り上げるだけです。
河内屋も頑張りますので、ぜひご来場をお待ちしております!

■日時 : 2018年9月16日(日) ※2部入替え制
    ①13時00分~15時00分の部
    ②15時30分~17時30分の部
■場所 : 東京交通会館 12階 カトレアサロンA(JR有楽町駅前)
■会費 : 2,500円(当日券は3,000円)
    ※酒、かまぼこ、各600円分の買物券付です。
■定員 : 各回 350名

チケットのお求め方法は2018年7月8日(日)10時からe+(イープラス)で販売開始です。
http://eplus.jp/ にアクセスして「酒とかまぼこフェア」で検索してみてくださいね!
毎年定員一杯で完売になりますので、早めのチケット購入をオススメします。

ちなみに今年は英語版のパンフレットも準備されています。
インバウンド向け、あるいは東京在住の外国人の皆さん向けなのですが、果たして外国人のお客様は増えるでしょうか?ちょっと気になるところです。
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| 投稿者:蒲鉾丹右衛門
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2018年4月 4日(水)

ベトナム人技能実習生の件で取材を受けました!

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4月4日(水)読売新聞の記事です。

記事のタイトルは「外国人住民最多1万6637人」「ベトナム人など技能実習生ら急増」ということで、富山県内に住む外国人の人数が過去最多になったそうです。

中でも外国人技能実習生が増えているということ。
僕の周囲にも相当数の実習生がいますので、記事の内容は身をもって実感するところですが、こうやって具体的な国別、出身国など見ると、ブラジル人やフィリピン人も確実に増えて来ているということが分かりますね。

外国人技能実習生に関しては、このブログで何度も書いていますが、とにかく世の中のニュースで報道される内容はネガティブな話題ばかり!

なので、そういうイメージを払拭させたい!という想いもあって当社での出来事を色々と情報発信しているところです。

今後も末永く、外国人技能実習生と良い協力関係を作りたいと思います。

当社のベトナム人技能実習生のアインさんもついに新聞デビューです(笑)。
| 投稿者:蒲鉾丹右衛門
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2018年3月 2日(金)

2018年全国蒲鉾品評会!

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今年も全国蒲鉾品評会に参加して来ました!

久しぶりの東京でしたが、やっぱり東京の空気、東京の空、そして東京の人混みが好きです。家族からは理解されませんが・・・笑。
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さて、今回も河内屋の蒲鉾職人が細工蒲鉾を出品しました。「横綱土俵入り」という作品です。相撲錦絵を模写したものなのですが、絞り出しという技法と独自のヘラを使用しながら時間をかけ作っていました。

もう一つの作品は若手の職人による「花よりだんご」というかわいい作品。魚津のゆるキャラ「ミラたん」と入善のゆるキャラ「ジャンボ~ル三世」の組合せ。明るく良い感じでした。

賞を取れるかどうかは別として、品評会に花を添えるという意味と、蒲鉾職人の技術向上という意味において非常に良い機会と思っているので、今後も出来る限り出品したいと思っています。
2018年3月1日全国蒲鉾品評会3.jpg
今回の会場は東京海洋大学内の例年の場所ではなく、同じキャンパス内の講堂でした。ちょっと広いな・・・とは思いましたが、来場者にとってはゆったりと見学出来て良かったかもしれません。

一方で実際の出品数は分かりませんが、全体的に出品数が減ったような気がしました。

特に「北陸」。

蒲鉾業界の中でも北陸の元気がないということなのか?

いずれにしても年々業者数が減っているのは事実なので、次の世代に引き継げるようにもう少し頑張らないといけないな・・・と思います。
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| 投稿者:蒲鉾丹右衛門
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