かまぼこの話題

2015年9月19日(土)

HACCP講習会#3 無事に終了!

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 3日間の米国FDAトレーニングカリキュラムであるHACCP講習会が無事に終了しました!ずっと受けるかどうか悩んでいた講習でしたが、何でもそうですが終わってみれば受けて良かったと思います。最終日は検証手順など学んだ後に、最後の課題実習がありました。HACCPプランの作成です。我々のグループは、前日にハザード分析した加工工程の内、金属探知工程及び加圧加熱殺菌工程のHACCP計画が当たりました。グループ内で色々と意見交換しながら、まぁまぁのHACCPプラン計画書が作成できたと思います。同じ工程でも班によって考え方が違ったり色々なので、発表を聞いているだけでも勉強になりました。
 現在、食品業界ではHACCPの義務付けの話題などTPP問題も絡みながら動きが激しいです。そこに異物混入問題など複雑に絡み合い、良い意味でも悪い意味でも食への関心、品質への要求などが高まって来ています。当社のような小さな会社にとっては本当にリスクがあり、頭の痛い問題が多いです。そんな環境を踏まえてISO22000取得など品質向上に前向きに取り組んで来ました。HACCPに関しても義務だとかそういう問題ではなく以前から社内で勉強をしていました。そういう意味では少しづつですが前進をしているのかもしれません。いや、前進していると信じて今後も頑張って行きたいと思います。
 今回の講習でお世話になった講師陣をはじめ同じグループでお世話になった全ての方に感謝したいと思います。
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2015年9月17日(木)

HACCP講習会#2

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 2日目の講習会に参加して来ました。今日の午前中は上の写真の通りで講義。主に管理基準の設定、重要管理点のモニタリング、修正措置などでした。そして午後からは下の写真の通りグループに分かれてハザード分析ワークシートの作成。今日もなかなかハードな一日でした。
 ハザード分析ワークシートの作成に関しては、各班にテーマが与えられグループディスカッションで作り上げて行きます。僕の班は「さけの水煮缶詰」でした。缶詰を製造する工程がよく分からなかったのですが、それをきちんとカバーできる資料もしっかり準備されていて色々と勉強になりました。じっくり生物的、化学的、物理的なハザードを考えることが出来たし、色々な業界の色々な分野の意見を聞くことが出来てさらに充実したような感じです。CCPにするかどうかは別としても、まずその工程で考えられるハザードを全て洗い出すということは本当に大事なことだと思います。
 さて、明日の最終日も頑張ります。
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2015年9月16日(水)

HACCP講習会#1

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 安保法案で揺れる世の中ですが、久しぶりに勉強会に参加して頭がフラフラになっているところです。写真の通り大日本水産会のFDA方式HACCPの講習会!3日間ビッチリの講習です。河内屋は富山県の蒲鉾業界では唯一食品安全マネジメントシステムISO22000を取得していて、蒲鉾の品質向上に力を入れています。実はさらなる向上を目指したいと思って、まずは社長から勉強!という事で参加しました。49歳の老体に鞭を打ってというか、だいぶ硬くなった頭を使っての参加なのでなかなかハードです。
 今日はHACCPの概要理解、前提条件プログラム、水産食品安全ハザード、HACCP計画作成の準備、ハザード分析、重要管理点、HACCP計画を作る際の情報源などを朝から遅くまで学びました。ISO22000の取組で概要は理解しているつもりですが、改めて良い勉強になったと思っています。
 明日はグループでのハザード分析とHACCP計画への実際の実習です。頭がフラフラですが頑張りたいと思います。それにしてもテキスト厚いでしょ。
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2015年9月 1日(火)

900年記念「再現かまぼこ」がやって来た!

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 今年はかまぼこが歴史上文献に初めて登場して900年!という話は、このブログでも何度か紹介させてもらっていますが、その中で京都の木乃婦さんでの記念イベントで食べさせて頂いた再現かまぼこが、全蒲より限定100セット販売されました。一応申し込んでいたのですが、その再現かまぼこが到着しました!特設サイトを彷彿させるデザインのかけ紙で、かまぼこは未来へ続く!という挑戦的な?雰囲気は出ています。中は下の写真の通り。
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 蒲鉾は3商品あるのですが、900年前はおそらくこんな風に作られたであろう!と思われる材料と製法で忠実に再現した蒲鉾(写真右)。そしてその後の時代の変化で、江戸時代ではこんな感じであろう!という2品が入っています。

■写真右:再現かまぼこ(原材料:すずき、食塩)
■写真左:古式焼きちくわ(原材料:まだい、砂糖、みりん、食塩、昆布だし、魚醤)
■写真中央:古式焼き板かまぼこ(原材料:たい、ぐち、はも、みりん、砂糖、食塩、紋甲いか、昆布だし)

工場スタッフで試食しましたが、魚本来の味がしっかり味わえる蒲鉾に仕上がっていました。中でも再現かまぼこは、魚と塩のみというシンプルな原材料。京都で一度食べているのですが、塩味を強く感じながらも魚本来の確かな味がぐっと印象に残ります。他の2商品は、まさに現代の蒲鉾の原型にもなったと思われる蒲鉾。現代の蒲鉾のように舌ざわりや色が良くないかもしれませんが、蒲鉾屋にとっては原点回帰を考える良い機会となったと思います。

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2015年8月26日(水)

久しぶりに蒲友会に参加!

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 蒲友会(富山県蒲鉾組合青年部)が主催の講演会が開催されたので久しぶりに参加して来ました。なぜ久しぶりなのかという言うと、僕は既に青年部ではないからです。各種団体の青年部という居心地良い世界からほとんど引退している身としては、若いメンバーが頑張っている世界は良いですね。当然シニアとしては運営や内容に関して色々と言いたいことがある時もありますが、そこはぐっと我慢するのもまたシニアの世界なのでしょう。
 さて、今回のテーマは「富山のかまぼこの歴史」という事で、講師は株式会社梅かま 代表取締役専務 高野隆司氏でした。高野氏が昨年度フードマイスターを受賞されたという事での記念講演という位置付けだったようです。他県とは色々と違う歴史的な背景がある富山の蒲鉾文化。全国的に有名になった富山名産昆布巻かまぼこ、そして富山独特の食文化である細工かまぼこに関して、改めて理解を深めることが出来ました。その他、県内すべての蒲鉾屋が作っている「やわらか」という商品。この蒲鉾も富山県独特の商品だと思いますが、もともとは江戸時代の製造方法の名前だったとの事。当時の製造方法がそのまま商品名として残ったという話は初めて聞きました。かまぼこという日本の伝統食品は本当に奥が深いと思います。
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2015年8月20日(木)

ハノイで徒然なるままに...#1~ハノイ再訪問

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 昨年の10月にベトナムのハノイへ初訪問しましたが、今回2度目の訪問をして来ました。前回と違うのは蒲鉾女将を一緒に連れて来たことです。ノイバイ国際空港に到着してまず思ったのが、空港がきれいで新しくなっていた事!そう言えば昨年来た時には、日本のODAで大成建設が新空港を作っている最中で、隣に今風の?建物が建設中だったのを思い出しました。旧国際空港のローカル感とは真逆で、広くて明るい施設が出迎えてくれたのは気持ち的には良かったです。しかし、外へ出る自動ドアが開いた瞬間、熱い熱風とモワ~っとした湿気は、やはりベトナムに来たんだと直ぐに実感しました。
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 ちなみに市内は上の写真のように相変わらずの光景です。何も変わっていません。ジャカルタより多少はましなような感じがしますが、事故が起きて当たり前だし、いつ我々も巻き込まれるか分からない緊張感はあります。車窓からの光景を見て蒲鉾女将もかなり驚いていました。
 ハノイへ今回来た理由は、前回と一緒で研修生の面接のためです。計画では4人体制を確立しようと思っているところです。外国人研修生の面接はこれで4回目。過去には中国の長春に2回、そして前回のハノイを経験しています。毎回思う事ですが、研修生たちの面接にかける真剣さ、意気込みは相当なものです。研修制度を利用して日本で稼ぐという選択は、今の暮らしからの脱却への第一歩なんだと思います。当然、我々も同情しに来た訳ではありません。食品工場でしっかりルールを守りながら頑張ってくれる人を探しに来た訳です。ともにWin-Winの関係になることが理想だし、そうなるように今後も努力したいと思います。
 下の写真は面接会場の廊下の窓から面接終了後、選考の合間に撮影した風景です。
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2015年8月10日(月)

富山の酒とかまぼこフェア2015のご案内!

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 今年も秋に「富山の酒とかまぼこフェア」が開催されますので、早めにご案内をしたいと思います!もちろん河内屋も参加します。販売メンバーは相変わらず社長&女将のコンビで参加しますので、どうぞよろしくお願い致します。イベントそのものは例年と変わらぬ場所やスケジュールですが、毎回前売りチケットが完売してしまいますので、興味のある方はぜひ早めに「いきいき富山館」に連絡して前売券を確保してくださいね!
 今回、河内屋の出展ブースは今までとは全く違う場所で、入口から入場して直ぐの場所です。しかも周囲は酒蔵さんばかり!良いのか悪いのか良く分かりませんが、この場所はいつも抽選なので、与えられた場所でしっかり対応したいと思います。
 ちなみに2014年、2013年開催のフェアには、東京で学生生活を送っている蒲鉾太郎がいつも応援してくれました。しかし今回は本人の都合で欠席。また元の通り女将と2人です。2人とも49歳になってしまいましたが、何とか頑張りたいと思います。皆さん、ぜひお越しくださいね!
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2015年8月 5日(水)

すギョいアイディア、まってます!

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 現存最古の文献に蒲鉾が登場してから900年目を迎える今年、蒲鉾業界では色々な記念事業を行っています!その中のひとつ、小学生を対象にした「夢のかまぼこ大募集」というのがありますので紹介しますね!
 この企画は100年後の蒲鉾が文献に登場して1000年目という記念すべき時に、こんなカマボコがあったら良いなぁ~とか、こんなカマボコを食べたい!など未来のカマボコのアイデアを募集するものです。対象は小学生の皆さんで、応募用紙に絵を描いたりして郵便で送ればOK!締切りが9月5日までという事であと1ヶ月です。ぜひたくさんのご応募をお願いしたいと思います。噂によると既に全国から色々な未来のカマボコのアイデアが届き始めているとのことです。
 ちなみに応募作品の一部は全蒲のHPで公開したり、優秀な素晴らしい作品はカマボコ職人が本当に作ってくれたりしますよ!

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2015年8月 4日(火)

KAMABOKO ROAD TO 1000!!

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 今年はかまぼこが誕生してと言うか、日本の文献に初めて登場してから900年目!というめでたい年である訳ですが、蒲鉾業界ではこの900年目ということを盛り上げる為に様々な活動をしています。僕も少しだけお手伝いをさせてもらっているので紹介したいと思います。
 実は全蒲(ぜんかまと称します)では、「KAMABOKO ROAD TO 1000」という900年記記念サイトを公開しました!「KAMABOKO ROAD TO 1000」をクリックしてみてください!PCでもスマホでも見ることが出来ますよ!これは100年後の蒲鉾生誕1000周年を目指して、かまぼこの未来を考えて行こう!という、今までの蒲鉾業界のイメージとは全く違う未来感たっぷりの構成になっています。公開までには色々と意見集約というか大変でしたが、見た人が「何だこれ?」と気に留めてくれるような思い切ったチャレンジをしたと思います。ちなみにあの不思議なイラストは、新進気鋭の女性イラストレーターのシシ・ヤマザキさんという方の作品です。若者なら誰でも知っている?かは分かりませんが、こういう時代ですからfacebookやTwitterなどSNSを中心に拡がって行けば良いなぁと思います。それにしても蒲鉾って長い歴史のある伝統食品でしょ!?もっと食文化の中心にいても良いような気がしますが、現実はそうではありません。何とか良い商品を作って皆さんから支持を頂かないとダメですよね。当社も社員一丸となって頑張りたいと思います。

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2015年7月23日(木)

地元新聞にも再現料理イベントの記事が!

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 この記事は7月22日の北日本新聞記事です。かまぼこ900年記念!再現料理イベントに関してはブログでしっかり報告しましたが、地元新聞にも記事になっていてビックリしました。かまぼこの事がこうやって注目されるのは非常に良い事です!しかしこの記事に気付いた、あるいは読んだ読者はどれくらいいるでしょうかね・・・。ちなみにこの件でというか、この記事のことを誰かに言われるという事はありませんでした。やっぱり蒲鉾屋は「かまぼこ」という文字に直ぐに反応してしまいます。
 さて現在、全国かまぼこ連合会では様々な企画が進行中です。900年目の蒲鉾業界、今後も色々と情報発信していく予定なので、かまぼこに注目してください!
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