昨日は早朝から長崎駅近くにある有名なS永蒲鉾さんの工場見学をさせて頂きました。長崎駅近くという好立地...言い換えれば大変土地の高い場所での製造という事で、色々工夫がしてあり大変参考になりました。工程も上下、左右と工場の中に無駄が無い。しかも多品種で手造りの部分が多い。使う魚種が富山とはちょっと違いますが大いに刺激になりました。
続いてバスに乗って新長崎漁港へ。そこではK村蒲鉾さんの工場を見学させて頂きました。やっぱり独特の作り方、工程で手造り工程が多い。長崎は全国でも蒲鉾屋さんの多い都市ですが、長崎ちゃんぽんなど必ず蒲鉾が入っている土地柄。地域に蒲鉾文化が浸透していると思いました。
続いて直ぐ近くにある長崎蒲鉾水産加工業協同組合を見学させて頂きました。ここは10年ほど前に見学させて頂いた事があるので久しぶりの訪問でした。魚を頭や内臓を手仕事で取る原料処理に始まり水洗い、採肉、水晒し、脱水、裏ごし、計量、冷凍という工程で安定的にすり身を製造して、組合加盟店に届けています。西日本屈指のすり身工場だけあって規模も大きい。正直近くにこういう工場があるというのは羨ましい限りです。改めて蒲鉾は魚から作られる手間のかかった伝統食品であると感じます。お世話頂いた関係者の皆様や工場見学させて頂いた蒲鉾屋さんのご好意に感謝をしたいと思います。本当にありがとうございました。
![]()
その後、新地町中華街のど真ん中で製造販売しているI橋蒲鉾店さんを見に行きました。最高の立地で本当に羨ましい限り。店の雰囲気も古い中に品があって良い感じでした。
その後、市内のショッピング施設やお土産販売施設を視察して色々な蒲鉾商品をチェック。長崎は蒲鉾処であるゆえ競争も当然激しい。
せっかくなのでカステラの有名な老舗2店の本店も訪問しました。雰囲気があって良いですね。やっぱり歴史を感じます。
帰りに出島に寄ってみました。鎖国時代に唯一西洋の窓口だった場所は、歴史で必ず勉強します。しかし独特の扇型の出島の面影は全く無く、周囲は完全に埋め立てられていてビックリ。しかし場所は間違いなく出島のあった所。色々な施設が復元されていて見る価値はありました。昔ここでポルトガル人が貿易や生活をしていたのだな...と思いました。
![]()
日本最古のアーチ型石橋...眼鏡橋にも帰りに寄ってみた。ニュースで海面が上昇して川が逆流しているという事でしたが、ここは全くそんな雰囲気はありませんでした。
長崎に来る事は今後あるのか分かりませんけど、色々な意味で勉強になった2日間でした。








2月25日に開催される第61回全国蒲鉾品評会の細工蒲鉾部門に出品するために、蒲鉾職人が気合を入れて作品を作っていました。全国には強豪の細工蒲鉾職人がいますので、ライバルはどんな作品を作ってくるか分かりませんが、河内屋の今回のテーマは「天地人」。
毎日新聞社さんのWEB版である「毎日jp」で河内屋のバレンタイン蒲鉾が紹介されました(^^)。先日、有楽町の富山県アンテナショップいきいき富山館まで取材に来て頂きました毎日jpさん、本当にありがとうございました。






XML/RSS2.0
2009年2月28日(土)
納棺夫日記(増補改訂版)
富山出身の青木さんが書く文章は、出て来る風景や話が富山での出来事なのでとっても身近に感じます。第1章と第2章は、読みながら2004年に祖父、2006年の祖母、そして昨年の父をおくった時の事が頭をよぎりました。世の中には色々な生があるのと同じく死がある。しかし死に関しては普通は考えないし遠ざけている部分があります。死に関しても色々思う事がありました。
第3章は難しいというか、パッと読んで理解が出来なかったので2回読んでしまった。それでも何となくという感じなのですが、分かる部分がありました...。ちょっと用語が難しかったですけど。
さて映画も見てみたい。でも泣きそうだしな...。旬な時に見たいという気持ちもあるのですが、DVDを家で見た方が良いのか...もう少し悩んでみます。